子供のころ学校が遠かったので、毎日の登下校が大変でした。

子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出

子供の頃したささやかな掛けゲームの思い出

40才、女性のエッセイ : 子供のころ学校が遠かったので、毎日の登下校が大変でした

子供のころ学校が遠かったので、毎日の登下校が大変でした。
それで友達といろんなゲームをしながら、負けた方が次の電柱まで荷物を持つという賭けゲームをして、気をそらしながらよく帰ったものです。

賭けゲームといっても、小学生なので大したゲームを知らず、大抵はしりとりやなぞなぞでした。
わたしは子供のころからよく本を読んでいたため、しりとりは負けたことがありませんでした。
一方、友人はなぞなぞが大好きで、いろんなネタを持っていたため、お互いに得意分野で勝負をし、勝敗はだいたい五分五分でした。

あるとき、一緒に帰っていた友人が出したなぞなぞに、珍しくわたしが正解したので、友人が連続して荷物を持つことになったのです。
友人はそのとき虫の居所が悪かったのか、いきなり「こんなの不公平だ!」といって荷物を私に投げつけてきました。
それが顔に当たり、わたしは泣きながら家に帰ると、母がびっくりしてその子の家に電話すると怒り出したのです。
子供心に「大変なことになってしまった」と恐怖でした。

結局、その子が親に連れられて我が家に謝りに来て解決したのだけど、子供同士のちょっとした賭けゲームが大事になってびっくりしました。

40才、女性のエッセイ : ギャンブルと言うと何だか大袈裟な気がしてしまいますが

ギャンブルと言うと何だか大袈裟な気がしてしまいますが、子供の頃でもやったささやかな賭けゲームと言うと、やはりお正月の百人一首やかるたが思い浮かびます。
ただゲームをして、勝敗を決めるだけではつまらないですし、とはいえ、子供がお金を賭けたりはしないので、お正月専用のミニチョコレートやおせんべい、キャンディーといった、お菓子をよく賭け金代わりにしていました。
これでも勝てると嬉しいですし、最後に大負けしても、そこは大人がまたチョコレートやキャンディーを分けてくれるので、最終的には子供同士、みんなで仲良くお菓子を分け合って食べていました。

今思うと、本当に他愛ない賭けゲームだったとは思うのですが、それでも子供心にドキドキしてゲームをしていた記憶があります。最後は自分の胃の中に消えてしまうというのも後々まで尾を引かず、恨みっこなしという事が徹底出来たので、良かったのではないでしょうか。

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